AlphaGeorge の始め方:はじめてのケンブリッジ英検対策

AlphaGeorge は、ひとつの問いから始まります。あなたのレベルはどこか。そのあとに続くもの、表示されるユニットも、コースが目指す試験も、ウォーミングアップの音声も、すべてその答えで決まります。ですから最初の15分は、短い診断テストとレッスンひとつです。この記事ではその流れを追い、そのあとで、初日に見落としやすい部分を説明します。
AlphaGeorge とは
AlphaGeorge は iPhone 向けのケンブリッジ英語検定の対策アプリです。A1 から C2 までの6レベル、66 ユニット、18 種類の問題形式があります。A1 は入門のレベルで、A2 から上は各レベルがひとつの試験を目指します。A2 Key(KET)、B1 Preliminary(PET)、B2 First(FCE)、C1 Advanced(CAE)、C2 Proficiency(CPE)です。無料プランで始められ、アカウント登録はありません。アプリの表示は日本語と英語です。
ABC George とは別のアプリです。ABC George は英語の本を丸ごと読むための無料のリーダーで、AlphaGeorge は体系的な試験対策コースです。
ステップ1:最初の4枚の画面
はじめて起動すると、短い画面が4枚出ます。アプリの目的、6レベルと66ユニット、診断テストで学習プランが決まること、すきま時間で練習するという考え方です。飛ばしてもかまいません。最後のボタンは「診断チェックを開始」です。
ステップ2:診断テストを受ける
テストは約5分で、答えに合わせて問題が変わります。途中でやめるとテストの進み具合は失われますが、いつでも受け直せます。
最後に、たとえば B1 のように自分のレベルと、どこから始めるのがよいかが表示されます。「学習を始める」を押します。私からのおすすめは、調べものをせずに、正直に、手早く答えることです。少し高すぎるレベルは、すべてのレッスンを苦しいものにします。判定が役に立つのは、ふだんの自分にできることを映しているときだけです。
ステップ3:ホーム画面を知る
ホーム画面にはいくつかのカードがあります。「ウォーミングアップ」は1日5分のセッションです。Basic Course がメインのコースです。その下に4つの短いドリルがあります。ボキャブラリー、英会話表現、ディクテーション、シャドーイングです。練習した日に今日の日付をタッチしてスタンプを押すカレンダーもあります。設定は画面の上です。
ステップ4:最初のユニットを開く
Basic Course を開くと、自分のレベルのコースマップが出ます。最初のユニットを押してください。各ユニットは Can-do ゴール、つまりユニットを終えたときにできるようになっているべきことの短い一覧から始まり、そのあとにレッスンが並びます。
- Lesson A:文法とリーディング
- Lesson B:語彙
- Lesson C:日常英会話
- Lesson D:ライティング
- Lesson E:スピーキング
- Review:復習と語彙強化
- Progress Check:ユニット理解度チェック
レッスンは、終えるごとに順に開いていきます。Review は5つのレッスンをすべて終えると開き、Progress Check はそのあとです。
ステップ5:レッスンを進める
Lesson A から始めます。各問題で正解か不正解かが示され、解説がある問題では解説も表示されます。最後に間違いを復習できます。
前もって知っておくとよい問題形式がいくつかあります。リスニングの問題は、音声を2回聞くまで「続ける」ボタンが押せません。聞いたあとでスクリプトを表示できます。スピーキングの問題は、タップしてフレーズを言うと、端末の音声認識が判定します。何度か試せます。端末で音声認識が使えない場合、その問題は飛ばされます。手書きで答えを書ける問題もあります。
問題形式はレベルとともに変わります。B2 以上では語形成とキーワード・トランスフォーメーション、C1 と C2 ではオープンクローズも出てきます。試験で使われるのと同じ種類の課題です。
ステップ6:ハートを理解する
無料プランではハートが5つあります。間違えるとひとつ減ります。なくなったら、時間がたって回復するのを待つか、広告を見てひとつ回復するか、Premium にアップグレードします。
Premium は月額または年額のサブスクリプションです。ハートが無制限になり、終えたレッスンをやり直せ、コース難易度を下げてやさしいレベルから練習することもできます。現在の価格はアプリ内の購入画面に表示されます。
ステップ7:ウォーミングアップを毎日の習慣に
ウォーミングアップは1日5分のセッションで、ディクテーションとシャドーイングを短く組み合わせています。ディクテーションでは文を聞いて、抜けている語を手書きで書きます。シャドーイングでは短い文を聞いて、同じように言います。音声は自分のレベルのひとつ下から取られるので、無理のない手ごたえになるように作られています。声を出せない場所なら、シャドーイングの問題をスキップすると、代わりにディクテーションが出ます。終わるとカードの表示が「本日完了」に変わります。
設定では、曜日ごとに時刻を選んでリマインド通知をオンにできます。その日にまだ練習していなければ、あとでもう一度知らせる「やり忘れ防止リマインダー」もあります。
ステップ8:レベル確認のテストを知る
各レベルには中間テストと総合テストがあります。点数と推定レベル、そして分野ごとに十分か、伸びているか、そのレベルに届いていないかを示すレポートが出ます。目標のレベルに届くと、公式のケンブリッジ英語検定を受けることを考えてみるよう、アプリがすすめます。
コースがやさしすぎると感じたら、診断テストで出たレベルまではコース難易度を上げられます。診断テストを受け直すこともできます。
最初の1週間の目安
無理のない最初の1週間は、ほとんどの日にウォーミングアップをして、ユニットをひとつ終えることです。中心はユニットのレッスンで、ウォーミングアップは、レッスンをひとつこなす時間のない日にも、リスニングとスピーキングを習慣の中に残してくれます。
次に読むもの
ほかの対策方法との違いはAlphaGeorge と他の対策方法の比較に、合う学習者についてはどんな人のためのアプリ?に書きました。関連記事はAlphaGeorge タグにまとめてあります。
今夜、診断テストを受けてみてください。5分で終わり、ほかのすべてはそこから始まります。
