← StudyX Devlog

StudyX Mindsports 開発の理由:家族で学べる頭脳ゲームアプリを目指して

HiroHiro · Game Designer @ StudyXStudyX Mindsportsエッセイ
StudyX Mindsports 開発の理由:家族で学べる頭脳ゲームアプリを目指して

将棋・囲碁・チェスは、何世紀にもわたって遊び継がれ、今なお世代を問わず楽しめる頭脳ゲームです。それなのに、「これから始めたい」という人、特に家族で一緒に学びたいという人にとって、最初の一歩は意外なほど高いハードルのままです。StudyX Mindsports(マイスポ)は、その隙間を埋めるために私たちが作ったアプリです。この記事では、開発の背景にある考え方をお話しします。

課題:最初の一歩がいちばん難しい

伝統的な頭脳ゲームには、もどかしい矛盾があります。憧れる人は多いのに、入り口が狭いのです。ルールは馴染みがなく、専門用語は難しく感じられ、そして初心者にちょうどいい強さで付き合ってくれる対局相手は、なかなか身近にいません。

このハードルをいちばん強く感じるのは家族です。お子さまに将棋を教えたい、あるいは一緒に学びたいと思う保護者に必要なのは、「ルールを学べる場」「初心者を叩きのめさない相手」「家で一緒に遊べる環境」の3つです。私たちは、この3つをひとつのアプリで提供したいと考えました。

ゼロから始められるレッスン

これらのゲームを楽しむのに、予備知識は要らないはずだ。私たちはそう考えています。だからこそ StudyX Mindsports には、将棋・囲碁・チェスの入門レッスンを日本語で収録しました。ルールをひとつずつステップ形式で解説するので、盤を見たことがない方でも、自分のペースで「対局できる」ところまで進めます。

あなたに合わせてくれる対戦相手

2つ目のハードルは、ちょうどいい相手を見つけることです。相手が強すぎれば心が折れるだけですし、弱すぎればゲームの面白さが消えてしまいます。そこで私たちは、レベルが自動調整されるAIを搭載しました。勝てば強く、負ければ優しく。どのレベルの方にとっても「歯ごたえがあるけれどフェア」な対局を目指しています。

同じくらい大切にしたのが、AIが完全オフラインで動くことです。練習が通信環境や相手の都合に左右されるべきではありません。電車の中でも旅行先でも、Wi-Fi のない自宅でも、対局相手はいつでもそこにいます。

「一緒に遊ぶ」ためのアプリ

ボードゲームがいちばん輝くのは、二人が盤を挟んで向かい合う瞬間です。だからこのアプリは、1台の端末での2人対戦に対応しています。iPhone や iPad を手渡ししながら、顔を合わせて対局する。レッスンもAIも、突き詰めれば「家族や友達との本当の対局」への準備のためにあります。

学びを支える機能も同じ発想です。棋譜で対局を一緒に振り返り、待った機能で安心して試行錯誤し、持ち時間設定は早指しから無制限まで、その時々に合わせて選べます。

StudyX の思想:広告なし・登録不要

StudyX Mindsports は、私たちの他のアプリと同じファミリーフレンドリーの思想に沿って作られています。広告なし、登録不要、インターネット不要。お子さまが端末を手に取ったとき、画面にあるのは盤面だけであってほしい。大人が10分の練習時間を確保できたとき、その10分は中断ではなくゲームに使われてほしい。家族のためのアプリは、家族が最初から安心して使えるものであるべきだと考えています。

5つのゲームをひとつに

ひとつのゲームではなく、将棋・チェス・囲碁・ディスクフリップ・ブロックプレイスの5つをひとつのアプリにまとめました。人によって心をつかまれるゲームは違います。将棋の持ち駒に夢中になる人もいれば、囲碁の静かな陣取りに惹かれる人も、ディスクフリップやブロックプレイスの手軽さが好きな人もいます。5つが揃っていれば、「自分のゲーム」に出会うまで気軽に試せます。

これから

この考え方に共感していただけたら、いちばんの入門はまず遊んでみることです。最初のステップはマイスポの始め方で、実践的な練習方法は活用のコツで、想定しているユーザー像はどんな人に向いている?でご紹介しています。関連記事はmindsports タグからどうぞ。

StudyX Mindsports は、年齢を問わず誰もが、身近な人と一緒にこれらのゲームに出会えるようにと作りました。あなたのご家族の端末に、居場所をもらえたら幸いです。

Download on the App Store