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年賀状の宛名をきれいに書くコツ

OBARA HirokiOBARA Hiroki · DeveloperStudyX Smartpaper Letters使い方
年賀状の宛名をきれいに書くコツ

日本郵便の発表によると、2027年用の年賀はがきは2026年11月2日から販売され、年賀状の引き受けは12月20日に始まります。元日に届けるための差し出しの目安は12月27日です。どちらも、これまで(12月15日と12月25日)より少し遅くなりました(2027(令和9)年用年賀はがき等の発行概要)。

裏面は印刷でも、宛名だけは手で書きたいと考える人は多いと思います。ただ、字に自信がないと、宛名はいちばん緊張するところです。この記事では、宛名をきれいに見せるための考え方を、配置、大きさ、数字、敬称、下準備の順にまとめます。

きれいに見えるかどうかは、配置で決まる

私は、宛名がきれいに見えるかどうかは、一字一字の形より、配置で決まる部分が大きいと考えています。字が上手でなくても、名前がはがきの中心にまっすぐ通り、住所と名前の大きさの差がはっきりしていれば、宛名全体は整って見えます。逆に、一字ずつは上手でも、行が斜めに流れていると、落ち着かない印象になります。

縦書きの宛名で一般的な配置は、次のとおりです。

  • 郵便番号: 上の枠の中に、一字ずつはっきり書きます。
  • 住所: 右側に書きます。郵便番号の枠の右端あたりの下から書き始めると、収まりがよいとされます。
  • 名前: はがきの中央に、いちばん大きく書きます。住所より少し下から書き始めることが多いです。
  • 差出人: 裏面に書かない場合は、表の左下に、宛名より小さく書きます。

この中でいちばん大事なのは、名前を中央に置くことです。名前の行がはがきの中心線の上にまっすぐ通っているかどうかで、全体の印象がほぼ決まると私は思っています。

大きさの目安

字の大きさは、名前、住所、差出人の順に小さくしていきます。名前がいちばん大きく、住所はそれより一回り小さく、差出人はさらに小さく、です。

住所が長くて1行に入らないときは、2行目に分けます。マンション名や部屋番号を2行目にして、1行目より少し下から書き始め、字も少し小さくすると、どこまでが住所の本体なのかが分かりやすくなります。

名前は、姓と名の間を少し空けると読みやすくなります。名前の字数が少ない人ほど、一字ずつを大きくしすぎず、字と字の間を空けて長さをとるほうが、はがき全体の釣り合いがとれると思います。

住所の数字は漢数字で

縦書きの宛名では、住所の数字は漢数字で書くのが一般的です。算用数字は横書きのための字なので、縦に並べると落ち着きません。

「1丁目2番3号」なら「一丁目二番三号」と書きます。0 は「〇」です。「15番地」のような二桁の数字は、「十五」と書く方法と、「一五」と書く方法があります。どちらを選んでも、一枚の宛名の中ではそろえるのがよいと思います。

漢数字は画数が少ないので、ほかの漢字と同じ大きさで書くと、かえって大きく見えます。少し小さめに書くくらいが、ちょうどよく見えます。

敬称

個人に送るときは、名前のあとに「様」を付けます。夫婦や家族の名前を並べて書くときは、一人ずつに「様」を付けます。会社や部署など、個人ではなく団体に送るときは「御中」です。「御中」と「様」は一緒には使いません。会社の担当者に送るときは、会社名のあとに担当者の名前を書き、「様」を付けます。

敬称は名前と同じくらいの大きさで書きます。小さくすると、かえって目立ちます。

書き損じを減らす下準備

宛名で失敗しやすいのは、書いている途中で行が曲がることと、最後の字が入らなくなることだと思います。どちらも、書く前の準備で減らせます。

一枚、紙で練習する。 はがきと同じ大きさに切った紙に、一度書いてみます。名前がどこで終わるか、住所が1行に入るかが分かります。

中心の目安を作る。 はがきの下に、中心線を引いた紙を敷くと、透けて見えることがあります。透けない場合は、紙の練習で、どの字が中心に来るかを決めておきます。

いちばん難しい字を先に練習する。 相手の名前に画数の多い字や、ふだん書かない字があれば、その字だけを何度か練習しておきます。

名前から書く。 住所から書くと、名前を書くころには場所が足りなくなることがあります。名前を中央に先に書き、そのあとで住所を右に、差出人を左に収める順番もあります。

それでも書き損じたら、郵便局で手数料を払うと、新しいはがきや切手と交換できます。なお、年賀はがきではなく普通のはがきで年賀状を出すときは、切手の下に赤で「年賀」と書いておくと、年賀郵便として扱われます。

スマもじで宛名の字を練習する

スマもじは、なぞり書きで字を練習する iPhone・iPad 向けのアプリです。指でも Apple Pencil でも書けます。

検索バーに練習したい文字列を自由に入れられるので、送る相手の名前や住所を、そのまま練習できます。収録している字はひらがな・カタカナ・漢字などあわせて1万字を超えるので、人の名前に使う字の多くも練習できます。字を入れると、お手本の線が書き順どおりに一画ずつ動き、その上をなぞります。一字書き終えるごとに点数が出て、全部の字を終えると平均点が表示されます。

宛名に書く名前をワードリストに保存しておけば(最大50件)、タップするだけで何度でも練習できます。入力した文字や履歴は端末の中に保存され、どこにも送信されません。設定の「モンテッソーリスタイル」をオンにすると、一二三のような漢数字は緑の背景で表示されます。

一方で、スマもじは一字ずつ練習するアプリです。はがきの上での配置や、字と字の大きさの釣り合いまでは練習できません。上に書いたように、配置は紙で一度練習していただくのがよいと思います。点数はお手本の線との重なりで決まり、とめ・はねの形や書き順の正しさまでは判定しないので、形の目安として使ってください。

1,500円の買い切りで、広告やアプリ内課金はありません。

字をきれいに見せる要点は大人の美文字練習:1日10分でどこが変わるかに、最初の使い方はスマもじの始め方にまとめています。

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