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キンダーブラウザ活用のヒント:家庭で楽しむ使い方アイデア

HiroHiro · Game Designer @ StudyXKinder Browser使い方
キンダーブラウザ活用のヒント:家庭で楽しむ使い方アイデア

キンダーブラウザの仕組みは、あえてシンプルに作られています。保護者が許可したサイトだけが開き、それ以外は閉じたまま。それだけです。しかし、シンプルな道具にも、良い使い方の工夫はあります。この記事では、日々の暮らしの中でアプリをもっと活かすためのアイデアをいくつかご紹介します。どれも「こうしなければいけない」ものではなく、ご家庭に合わせて自由にアレンジしてください。まだ設定がお済みでない方は、先にキンダーブラウザの始め方をご覧ください。

許可リストは、こどもと一緒に作る

キンダーブラウザの許可リストは、ペアレンタルゲートの内側で保護者が管理します。とはいえ、ひとりで黙々と作る必要はありません。おすすめしたいのは、こどもと並んで座り、最初のサイトを一緒に選ぶことです。何を学びたいか聞いて、候補を一緒に眺めて、親子どちらも納得できるものをリストに加えていきます。

一緒に選ぶことには、3つの良さがあります。まず、こどもが「自分のブラウザ」として愛着を持てること。次に、こどもが今なにに興味を持っているのかを、保護者が知れること。そして、この会話そのものが「ウェブはただ受け身で眺めるものではなく、選び取るものだ」という大切な感覚を自然に伝えてくれることです。出発点には、こどもがすでに使っている学習サイトが向いています。キンダーブラウザは Scratch などの知育系ウェブツールにしっかり対応しています。

成長に合わせて、リストを見直す

許可リストは「一度作ったら終わり」のものではなく、育てていくものです。5歳のときのリストと7歳のときのリストが同じままでは、もったいないと思います。

新学期、新しい習いごと、恐竜や宇宙への突然の熱中。そんな節目ごとにリストを見直すのがおすすめです。新しい興味に合うサイトを加え、卒業したサイトや使わなくなったサイトは外していく。こうして手入れを続けると、リストはいつのまにか、こどもの好奇心の変遷を刻んだ小さな記録になっていきます。設定画面の副産物としては、なかなか素敵なものです。

スクリーンタイムと組み合わせる

キンダーブラウザが答えるのは「こどもは何を見られるか」という問いです。「どのくらいの時間見るか」という別の問いは、端末にもともとある仕組みに任せる設計になっています。アプリはスクリーンタイムやデバイス管理と併用できるので、2つは自然に組み合わせられます。許可リストが内容の境界線を引き、スクリーンタイムが時間の境界線を引く、という分担です。

すでに時間のルールがあるご家庭なら、キンダーブラウザはルールを作り直すことなくその中に収まります。まだ決めていないご家庭にとっては、ブラウザの導入が、時間の使い方を話し合う良いきっかけになるかもしれません。

ウェブの安全について話すきっかけにする

デフォルト拒否のブラウザは、会話の入り口にもなります。ページが開かなかったとき、それは失敗ではなく、話すチャンスです。どうしてこのサイトはリストにあって、あのサイトはないのか。開きたいページが開かなかったら、保護者に聞きに来て、一緒に追加するかどうか決める。そんな簡単な約束を作るのも良い方法です。

こうした小さなやりとりの積み重ねが、どんなアプリよりも大きな本当の目標につながります。ネット上のすべてがすべての人向けではないと理解し、困ったら聞けばいいと知っているこどもに育つこと。今日の境界線はブラウザが守り、明日のための力は会話が育てます。

細やかな機能にも頼ってみる

知っておくと役立つ、こまかな工夫もあります。ページの利用中は画面が自動でオフにならないので、長めの Scratch セッションも中断されません。おえかき機能は、学びの合間の楽しい息抜きになります。広告と外部リダイレクトはデフォルトでブロックされるため、許可したサイトは余計なノイズなしに、作り手の意図したままの姿で表示されます。

さらに詳しく

このアプリがどんなご家庭に向いているかはキンダーブラウザはどんなご家庭のためのアプリ?で、設計の背景にある考え方はキンダーブラウザを作った理由でご紹介しています。関連記事は kinderbrowser タグからどうぞ。

まずはこのページのアイデアをひとつ、今週試してみてください。最初のリストを親子で作るところから始めるのがおすすめです。キンダーブラウザは、いつでも準備できています。

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