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キンダーブラウザはどんなご家庭のためのアプリ?

HiroHiro · Game Designer @ StudyXKinder Browserエッセイ
キンダーブラウザはどんなご家庭のためのアプリ?

すべての人に合うアプリは存在しません。だからこそ、「どんなご家庭に向いていて、どんなご家庭には向かないのか」を正直にお伝えするほうが誠実だと私たちは考えています。キンダーブラウザは、保護者が許可したサイトだけが開くこども向けブラウザで、アダルトコンテンツや広告はデフォルトでブロックされます。この設計は、ある家庭にはぴったりで、別の家庭には合いません。私たちの考えをお話しします。

はじめてウェブに触れる、幼いこどもの保護者

こどもが最初に使うブラウザは、ウェブの第一印象を決めます。そして幼いこどもの保護者にとって、この最初の一歩こそ、いちばん緊張する場面です。探検はさせてあげたい。でもオープンなウェブは、「あと1タップ」の先に何が現れるか、何も保証してくれません。

キンダーブラウザは、この段階のために作られています。デフォルト拒否の許可リスト方式なので、こどもが最初に出会うウェブは、設計上、境界のある世界です。たどり着けるサイトはすべて保護者が事前に許可したものだけで、外部リダイレクトもブロックされるため、リンクをたどってもリストの外には出られません。設定はペアレンタルゲートの内側にあり、小さな手には届きません。この状況に心当たりのある方は、キンダーブラウザの始め方で最初の設定を数分で確認できます。

広告のない、学習中心のブラウジングを求めるご家庭

多くのご家庭にとっての心配ごとは、衝撃的なコンテンツだけではありません。バナー広告、自動再生される気を散らすもの、目的のページから3ページ先へこどもを連れ出すよう設計されたリンクなど、現代のウェブに漂う「ノイズ」も同じくらい気がかりです。

キンダーブラウザは、サイト内の煩わしい広告をデフォルトでブロックし、外部サイトへのリダイレクトも防ぎます。こどもが見るページは、「よそ」へ引っ張る力のない、静かな姿で表示されます。学習用途との相性も良く、Scratch などの知育系ウェブツールに完全対応し、学習中は画面が自動でオフにならず、おえかき機能が楽しさを添えます。iPad をまず学びの道具と考えるご家庭のために作られたブラウジング環境です。

プライバシーを大切にするご家庭

機能一覧より先にプライバシー表示を読む保護者の方もいらっしゃいます。そうした方にお伝えすべき事実は短くまとまります。キンダーブラウザには、データトラッキングもデータ収集もサブスクリプションもありません。買い切りのアプリです。こども向けのプロダクトが、こどもについて知ることに依存したビジネスモデルを持つべきではない。この考えはキンダーブラウザを作った理由で詳しく述べています。

すでにスクリーンタイムのルールがあるご家庭

ご家庭ですでにスクリーンタイムやデバイス管理をお使いなら、キンダーブラウザのためにルールを作り直す必要はありません。アプリはそれらの仕組みと併用できるので、「何を見られるか」はブラウザが、「いつ・どのくらい見るか」は既存のルールが受け持ちます。内容と時間、2本の境界線は衝突せずに共存します。

向いていないのは、どんな場合か

正直に言えば、この設計には限界もあります。調べ学習のために自由なウェブ検索が必要になった年齢のこどもにとって、デフォルト拒否の許可リストは窮屈に感じられるはずです。それは当然のことで、この方式は「小さく、すべて把握できるウェブ」が制約ではなく利点になる、幼いこどものために設計されています。こどもの成長に合わせて許可リストも育てられます。そのアイデアはキンダーブラウザ活用のヒントでご紹介しています。そしていつかは、安全な境界の中で身につけた習慣を携えて、オープンなブラウザへ巣立っていくでしょう。その歩みこそ、私たちが願っているものです。

まとめ

こどもにブラウザを渡すことが「思い切った賭け」に感じられていたなら、キンダーブラウザはそれを「小さく考え抜かれた一歩」に変えるためのアプリです。保護者が境界線を引き、こどもはその中で自由に探検する。アプリに関する記事は kinderbrowser タグにまとめています。

ご紹介したご家庭像に心当たりがあれば、ぜひ一度お試しください。App Store でキンダーブラウザをダウンロードして、今日、最初のサイトを設定してみてください。

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