あいうえおのアプリ活用アイデア:毎日の表あそびからききとりクイズまで

あいうえおのアプリには、スケジュールもレベルも「今日のノルマ」もありません。タップすると音が出る五十音表を、どう使うかは自由です。その自由さが魅力でもあり、「どこから始めよう?」と迷うところでもあります。この記事では、私たちのおすすめの使い方をいくつかご紹介します。あくまでご提案ですので、ご家庭に合うものだけ取り入れてみてください。
毎日の小さな「表タイム」をつくる
朝ごはんのあと、お風呂あがり、寝る前など、決まったタイミングに数分だけ表を開くのがおすすめです。主役はお子さまです。気になった文字を自由にタップしてもらえば、そのたびに音で答えてくれます。
「お名前の最初の文字、見つけられるかな?」「今日はどの音が聞きたい?」といった軽い声かけがあれば十分で、お勉強にする必要はありません。週末に長時間がんばるより、毎日数分のほうが文字と仲良くなりやすいもの。「もっとやりたい」のうちに切り上げるのが、明日も開きたくなるコツです。
ききとりあそびを親子のゲームにする
「ききとりあそび」(ストアの説明では「ききとりクイズ」) は、耳のボタンから始めます。ことばの音が 1 文字ずつ順に流れるので、聞こえた文字を順番に表からタップして答えます。間違えると最初の字からもう一度流れ、もう一度聞く・パスのボタンもあります。ひとりで使えば理解度チェックですが、ふたりで使えばゲームになります。
遊び方のアイデアをいくつか。1 問ずつ交代で答える。タップする前に、聞こえた音をつなげてことばとして声に出してみる。思い切って役割を逆にして、お子さまに「先生役」として大人の答えを採点してもらう。こどもはたいていこの役が大好きですし、答えを説明したり判定したりすることは、実はとても良い復習になります。点数をつけるのは、楽しいうちだけで十分です。
表から書く練習へ (iPad)
いくつかの文字が「知っている顔」になってきたら、書くことを加えてみましょう。iPad では表の下に白い書くスペースがあります。文字をタップして、聞いて、表の字を見ながらそのスペースに書く。指でも Apple Pencil でも書けます。なぞるお手本や採点はないので、形が合っているかは、そばで大人が見てあげるのがよいと思います。右下の矢印のボタンで全部消せます。iPhone には書くスペースがないので、横に紙と鉛筆を置けば同じことができます。
アプリには書き順の表示はありません。書き順を確かめたいときは、このサイトのひらがなの書き順のページが使えます。
最初の 1 文字に迷ったら、お子さま自身の名前の文字がいちばんやる気につながりやすく、「あ」の行から始めるのも定番です。急かす必要はありません。1 文字を 1 回書けたら、その日は十分よくがんばりました。
大人の学習者にはローマ字モードを
表示モードは、ひらがな・カタカナ・ローマ字(大文字)・ローマ字(小文字)の 4 つ。大人の方や、すでにアルファベットが読める年上のお子さまなら、ローマ字モードに切り替えるだけで表がすぐに「読める」ようになります。ローマ字はヘボン式です。
おすすめしたいのは、ローマ字モードで読みを確認してから、ひらがなモードに戻して目を慣らす使い方です。モードを切り替えても並びと音は変わらないので、自由に行き来しながら、少しずつかなに軸足を移していけます。
がんばりすぎないのがコツ
ここまでのアイデアはどれも「やってもやらなくてもいい」くらいがちょうどいいと思っています。アプリには連続記録もペナルティもないので、1 日お休みしても失うものはありません。お子さまの気分に合わせて、楽しいうちに終える。教えてくれるおもちゃ、くらいの距離感が長続きの秘訣です。
アプリが初めての方はあいうえおのアプリの始め方からどうぞ。どんな方に向いているかはあいうえおのアプリはどんな人のため?、ほかの方法との違いはあいうえおのアプリと他の覚え方の比較でご紹介しています。関連記事は aiueo タグにまとめています。
まずはどれかひとつ、今日試してみてください。App Store からダウンロードすれば、あとは表が引き受けてくれます。
