Math Gates を楽しむための、遊び方のヒント

Math Gatesの操作はごくわずかです。マスを押して、駒を選んで、「うごかす」を押す。楽しくなるか苦しくなるかは、問題への向き合い方と、こどもの場合は、ちょうどいいときに隣に誰かがいるかどうかで決まることが多いと思います。以下は、友人に話すならこう言う、という内容です。決まりではなく、提案として読んでください。
差から考える
何かを置く前に、ビットが持っている数と、ポートが求めている数を比べます。3を持っていて、ポートがちょうど1を求めているなら、2減らせばいい。この一回の引き算で、どの門が要って、どの門が余りなのかがわかります。
最初のワールドでは当たり前に聞こえます。ですが、差が符号や余りや、真と偽の違いになる後半でも、この考え方はずっと使えます。
行き詰まったら、逆からたどる
問題がまとまらないときは、ポートの側から考えてみます。そこにはどんな値が着けばいいか。その値を作れる門はどれで、その前はいくつだったか。出発点から駒を試すより、逆にたどったほうが早く答えにたどり着くことがよくあります。
発見カードにも、この「戻す」話がいくつもあります。×2 は ÷2 で戻せる。√ は二乗を巻き戻す。豆知識ではなく、ここで使える道具です。
「うごかす」の前に、線を読む
駒を置いたあとに描かれる薄い線は、何が起きるかをすでに教えてくれています。盤の上の1行も同じことを言葉にしています。壁にぶつかって止まる、その値ではこの門を通れない、何々で着くが目的地は別の値。
とりあえず「うごかす」を押して確かめたくなりますが、私は先に読むことをおすすめします。このゲームは、動くとわかっている機械を動かすごほうびとして「うごかす」を作ってあります。
まずクリア、星3つはあとで
手持ちには必要より1個多く門が入っているので、最初の解は1個多く使っていることがよくあります。それで大丈夫です。星1つで次の問題が開きます。
最少の門の数は結果画面でしか出てきません。「もっと少ない門で解ける」と言われたら、戻ってくる理由ができたということです。一日おいて、新しい目で見たときに短い機械が見つかることは珍しくありません。
詰まった問題は、置いていっていい
ワールドの中の問題は順番に開きますが、次のワールドは前のワールドの20問のうち12問をクリアすれば開きます。全部解かなくても先へ進めます。しばらく手が止まっている問題があれば、先に進んで、あとで戻ってきてください。問題は逃げません。
ショートに気をつける
値がプラスでもマイナスでも999を超えるか、分数の分母が60を超えると回路がショートして、「大きすぎて回路がショートした」と出ます。×2 を並べるとすぐに届きますし、二乗はもっと早く届きます。
これはわざとそうしています。数の大きさの感覚を体で覚えてもらうためのしかけで、ショートしたときの直し方は、たいてい機械を大きくすることではなく短くすることです。
図鑑を読み返す
28枚の発見カードは、各ワールドに4枚ずつ、図鑑にたまります。どのカードにも数式がついていて、記号だけで書いてあるので、どの言語でも同じ式です。
遊んだあとに、こどもと図鑑を開いてみるのはいい時間の使い方だと思います。カードの内容を自分の言葉で言い直してもらって、言えたなら、その考えはもう身についています。
ヒントは控えめに、でも気がねなく
「ヒント」は、最適解の次の駒を、ビットが通る順に1個ずつ置いてくれます。置かれた駒は固定され、動かせません。ヒントを使っても星は減りません。
私なら1回だけヒントを使って、残りは自分で解きます。1個置かれると考え方が見えて、あとが続くことが多いからです。無料版ではヒント1回ごとに短い広告を見ます。オフラインなどで広告が読み込めないときは、そのままヒントが出ます。詰まったこどもを二重に止めたくなかったからです。
予測の線を消して遊ぶ
最初のほうのワールドがやさしく感じてきたら、設定で「門の予測プレビュー」をオフにしてみてください。道が描かれなくなり、ビットがどこへ行って何を持って着くかを、頭の中で計算することになります。別のゲームと言っていいくらい難しくなり、大人にはこちらのほうが向いているかもしれません。
こどもに渡す前の設定
広告はクリアの合間にだけ出て、遊んでいる最中には出ません。最初のワールドの最初の5問では出ませんし、盤を組む画面にバナーはありません。広告をまったく出したくない場合は、「広告を消す」が1回だけの購入で、サブスクリプションはありません。ヒントも動画なしで使えるようになります。「購入を復元」は設定にあります。
設定には「進捗をリセット」もあります。星も発見カードもすべて消え、元に戻せないので、きょうだいで1台を使う場合は気をつけてください。
次に読むなら
まだ準備中の方は、始め方ガイドからどうぞ。プリントや他のパズルゲームとの違いは他の選択肢との比較に、想定している遊び手はどんな人のためのアプリ?に書きました。関連記事はMath Gates タグにまとめてあります。
今週はこの中からひとつだけ試してみてください。いちばん簡単なのは、差から考えることです。
