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キンダーピアノは、どんな人のためのアプリ?

HiroHiro · Game Designer @ StudyXKinder Pianoエッセイ
キンダーピアノは、どんな人のためのアプリ?

キンダーピアノは3歳ごろから小学校低学年向けです。まだ5まで数えられない子と、毎週レッスンに通っている子が、同じ範囲に入っています。存在しない「平均的な子ども」を説明する代わりに、私たちが具体的に思い浮かべていたご家庭と、そこでアプリが実際に何をしているのかをご紹介します。

はじめて鍵盤にさわる3〜4歳

この年齢では、何ひとつ「レッスン」であってはいけません。3歳の子が実際にすることは、押したらどうなるのか確かめるために鍵盤を押し、もっと強く押し、最後に全部いっしょに押すことです。

「じゆうに ひく」は、そのための場所です。あえて何の構造も持たせていません。いいグランドピアノの音があるだけで、楽譜も正解もありません。もう少し進みたくなったら、「はじめてのおけいこ」は数音の長さですし、「ゆっくり」モードはいくらでも待ってくれます。流れ去るものも、時間切れもありません。3歳のお子さまが自由演奏で鍵盤を叩き、週に1曲やさしい曲を終えるだけでも、このアプリは役目を果たしています。

ピアノ教室に通う前のお子さま

このアプリがいちばんぴったり合うのが、この時期です。最初のレッスンまでの数か月に役立つのは技術ではなく、慣れです。黒鍵は2つと3つで並んでいること、楽譜には段が2つあること、音符の上の数字は指を意味すること。

そのすべては、まだ先生がいなくても身につきます。五線譜を前にしてもひるまない状態で最初のレッスンに行ける子は、そのレッスンから受け取るものが多くなります。それに正直なところ、月謝と楽器を決める前に、お子さまがこれを好きかどうかがわかります。

すでにレッスンに通っているお子さま

レッスンは週に1回です。本当の問題は残りの6日で、それはたいてい「練習しなさい」と言う保護者と、言われる子どもで構成されています。

キンダーピアノは、その練習の代わりではありませんし、そのふりもしません。できるのは、教本を開くのが無理な日の穴を埋めることです。知っている曲を「リズム」で1回、音感ゲームを数問、鍵盤に手が乗っている10分。指番号も2段の楽譜も先生と同じ書き方なので、あとから覚え直すことはありません。

使われていないキーボードがある家

買ったときはやる気だったのに、いまは洗濯物が乗っている。そんなキーボードのある家は、けっこうあります。もしそうなら、MIDI接続がこのアプリを見る理由になります。

BluetoothかUSBでつなぎ、iPadを譜面立てに置く。それだけで、その楽器に38曲と、次の音符が光る楽譜と、ゲームがついてきます。6歳がキーボードを使わなかった理由は、キーボードのせいではありませんでした。何をすればいいのかを教えてくれるものが、そこになかったのです。

楽器がまったくない家

その反対のご家庭も、同じくらいうまくいきます。画面の鍵盤は、アプリの体験版ではないからです。すべての曲、すべてのモード、すべての音感レベルが、画面だけで動きます。

これは「確かめる方法」として、いちばん意味があります。楽器は高く、住まいは広くありません。順番としては、お子さまが本当に好きかどうかを先に知るのが理にかなっています。答えが「はい」だったとき、アプリはもう、これから買う鍵盤を待っている状態です。

楽譜が読めない保護者の方

保護者の方が音楽アプリを避ける、あまり語られない理由があります。手伝えないとわかっているからです。

このアプリで隣に座るのに、楽譜を読める必要はありません。次の音符は光り、指番号は上に表示されるので、必要なのは「知っていること」ではなく「見ること」だけです。「おてほん」を押せば、どう鳴るはずなのかをふたりで聴けます。数週間つき合ううちに、思っていたより保護者の方のほうが覚えてしまうこともありますが、それは目的ではなく、うれしいおまけです。

祖父母、そして「送ってほしい人」がいる家

「じゆうに ひく」には録音ボタンがあり、そこから出てくるものは、このアプリでいちばん送りがいのあるものです。

5歳が「きらきらぼし」をたどたどしく弾いた録音は、どんなスコアの画面写真よりも祖父母にとって価値があります。そして子どもには、1曲を最後まで弾く理由ができます。これは持っておいて損のない習慣です。

このアプリが「やらないこと」

範囲をはっきりさせておきます。キンダーピアノは先生の代わりではありません。姿勢も、手の形も、どう鍵盤を押しているかも見えません。それらには同じ部屋にいる人間が必要です。教則本のすべてを置き換えるものでもなく、本格的なレパートリーに進んだお子さまはもう卒業しています。音感ゲームは構造化された聴く練習を提供しますが、絶対音感を約束するものではなく、発達上・医学上の効果をうたうものでもありません。これは、小さな子どもに「正しい鍵盤を押す」ための、遊びとしての理由を与える音楽アプリです。

まずは、はじめの1曲から

どのご家庭でも、最初の1回は同じです。曲を開き、「メロディ」と「ゆっくり」を選び、あとはアプリに待ってもらう。始め方ガイドがその手順を、キンダーピアノを作った理由が設計の考え方を、使い方のヒントが毎日の使い方をご紹介しています。関連記事はKinder Piano タグにまとめてあります。

無料のままでも、どうよう2曲・クラシック2曲・音感ゲーム2レベルが遊べます。確かめるには、それで十分です。

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