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BrainDojoきっずは、どんな人のためのアプリ?

HiroHiro · Game Designer @ StudyXBrainDojo Kidsエッセイ
BrainDojoきっずは、どんな人のためのアプリ?

BrainDojoきっずは3〜6歳向けのアプリですが、この幅は、数字で見るよりずっと広いものです。3歳と6歳では、やりたいことがほとんど重なりません。ですので「平均的な子ども」を思い浮かべる代わりに、私たちが具体的に思い描いていた人たちと、それぞれにアプリがどう応えるのかをご紹介します。

はじめて文字に触れる、3歳のお子さま

この年齢では、アプリのどこにも「勉強っぽさ」があってはいけないと考えています。3歳の子が実際にやるのは、動物をかぞえたり、同じ絵をさがしたり、めいろの道をたどったり、目の前のかたちをなんとなく指でなぞったりすることです。

なぞり書きは、この年齢にちょうど合っています。失うスコアもなく、最初の段階には不正解もありません。線は指にしっかりついてくるので、まだ手元がおぼつかなくてもきれいな線になります。ボタンが大きく画面が縦向きなので、大人が横から手を出さなくても自分で操作できます。3歳のお子さまが、いくつか文字をなぞって、かずかぞえで遊ぶだけでも、このアプリの役目は果たされています。

入学準備がはじまる、5〜6歳のお子さま

ここには、はっきりした期限があります。入学前の1年になると、文字と数は「できたらいいもの」ではなくなり、問いは「楽しめるか」から「間に合うか」に変わります。

この年齢で効いてくるのが、4ステップの構造です。なぞる、うつす、かく、ためす。お手本が一段ずつ消えていき、最後は記憶だけで文字を書くところまで進みます。学校で求められるのは、まさにこの力です。コースはひらがな、カタカナ、はじめての漢字、アルファベット、数字、足し算、引き算まで。学習レポートには、使った時間ではなく「書いた文字数」が出ます。そっと不安を抱えている保護者にとって、この数字はどんな利用時間よりも安心できるはずです。

きょうだいのいるご家庭

子ども2人にタブレット1台、という状況にはそれ特有の難しさがあります。このアプリは、そこを前提に設計されています。

クリア状況、ベストスコア、スタンプ、レポートはプレイヤーごとに保存されるので、先へ進んだ上の子が下の子の記録を消してしまうことはありません。スタンプカレンダーも、それぞれのものです。そしてなにより、すごろくは年齢の違う2人が同じものを遊べるようにと作りました。6歳と4歳が同じコースを共有することはできませんが、サイコロと盤面と協力ゲームなら共有できます。保護者が加われば、3人になります。

画面が、家族をつないでほしい保護者の方

文字よりも、「タブレットが部屋にもたらすもの」のほうが気になる、という方もいらっしゃると思います。もしそうなら、このアプリを選ぶ理由は、すごろくのほうにあります。

2〜4人で1台を囲み、盤面は毎回変わり、全員で同じ問題に取り組む協力ゲームと、画面の両端で向かい合う対戦があります。端末は、人を引き離すものではなく、家族が囲むものになります。そのミニゲームが実はかずかぞえと記憶の練習でもある、という点は、誰にも言わなくていいおまけです。

家の外に、その言語がないご家庭

海外で日本語とのつながりを育てているご家庭と、日本で英語を育てているご家庭は、同じ難しさを抱えています。その言語が生活の中に自然にはないので、書く機会を意識して作るしかない、ということです。

このアプリは日本語・英語・簡体字中国語・繁体字中国語に対応していて、かな、はじめての漢字、アルファベットのコースがあります。書き順はアニメーションが示してくれるので、保護者ご自身がその文字を自信をもって書けなくても、教える必要はありません。お子さまの前を歩くのではなく、となりで一緒に練習できます。だいたいの場合、そのほうが楽しい時間になります。

「もうおしまい」を、アプリに言ってほしい方

もうひとつ、はっきり挙げておきたい人たちがいます。困っているのは学習内容ではなく、「終わらせること」のほう、という保護者の方です。

1日の利用時間の上限を設定すると、こえた時点でロック画面が表示されます。線を引くのは端末であって、保護者ではありません。保護者向け設定はペアレンタルゲートの内側です。広告もアカウント登録もありません。これらは何かを教えてくれる機能ではありませんが、タブレットを迷わず手渡せる理由になります。

あえて、そうではないもの

範囲についても正直に書いておきます。BrainDojoきっずは、カリキュラム全体でも、読解の教材でも、オンラインゲームでもありません。すごろくは同じ部屋にいる人どうしで遊ぶもので、マッチングも見知らぬ相手もありません。対象は3〜6歳なので、小学2年生の内容に進んだお子さまには、もう小さすぎます。また、医療的・科学的な能力改善を保証するものでもありません。書く・かぞえる・おぼえる・くらべるを、遊びとして体験できる知育ゲームです。

はじめの一歩

どのご家庭でも、最初の1回は同じです。プレイヤーを作り、3つ遊んで、すごろくを1回いっしょに。手順はBrainDojoきっずの始め方で、背景の考え方は作った理由で、毎日のコツは使い方のヒントでご紹介しています。関連記事はBrainDojo Kids タグからどうぞ。

ここに書いた誰かがご自身に重なったら、いつでもお試しください。

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